オイルレポート4月20日号

市況総括

≪今週≫
今週の元売り仕切り改定ついて、原油コストはENEOSとコスモ「-9.5円」、出光「-10.5円」、補助金支給額は、全油種「-13.3円」(ガソリン全国平均167.5)。都合、全油種ENEOSとコスモ「+3.8円」/出光「+2.8円」の改定となりました。
今週の改定より、ENEOSとコスモは調達コスト上昇を理由にブレント原油変動幅+1.0~+1.5円程度を上乗せ実施。今後もエネオスは月替わりのタイミングで調達コストの調整を実施予定です。


≪来週≫

次回の元売り改定は、原油コストは「-2.0円~-1.5円」、補助金は「-1.9円」(ガソリン全国平均170.0円)で、都合「-0.1円~+0.4円」の改定予測となっています。

次世代エネルギー情報

ーいすゞとホンダ、大型FCトラックの市場投入を延期へ。開発は継続 ー

いすゞ自動車は、ホンダと共同開発中の大型燃料電池(FC)トラックの市場投入を、計画していた2027年から延期すると発表しました。
 水素ステーションの整備が想定通り進んでいないことに加え、FCシステムが重く必要な積載量を確保できないことから、長距離の貨物輸送での運用に課題があると判断されました。市場への投入は延期となりますが、ホンダと共同開発する体制は今後も維持されます。実用化に向け、引き続きFCシステムの小型化などを図りながら開発を継続していく方針です。
 なお、同社がトヨタ自動車と開発するFC路線バスについては、運行路線が決まっており走行距離も短いことから、運用時の使い勝手を検証しつつ引き続き計画を進めていくとしています。