オイルレポート3月30日号

2026年3月30日(月)のイデックスオイルレポートを発信いたします。
本日配信分よりPDFは廃止いたします。何卒ご了承ください。

市況総括

≪今週≫
今週の元売り仕切り改定は、3社ともに原油コストは「+10.0円」、補助金支給額は、ガソリン/灯油/重油「48.1円」軽油「65.2円」。都合、全油種「-7.9円」の大幅な下げ改定となりました。なお、軽油は4/1暫定税率廃止及び補助金支給額「65.2円」→「48.1円」へとなります。

≪来週≫

次回の元売り改定は、原油コストは「-6.0円~-5.5円」、補助金は「-2.7円」(ガソリン全国平均173円)で、都合「-3.3円~-2.8円」の改定予測となっています。

次世代エネルギー情報

ー川重・ジャパンエンジンコーポレーション、大型商船向け水素燃料エンジン運転開始ー

川崎重工業とジャパンエンジンコーポレーション(J―ENG)は、大型商船向け水素燃料エンジンの水素燃料運転を始めた。初号機を使って100%負荷で水素混焼率95%以上に到達し、温室効果ガス(GHG)削減効果と運転の安全性を確認した。同エンジンの水素燃料運転は世界初という。今後、水素混焼運転での性能最適化への検証試験を継続する。

同エンジンは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金(GI基金)事業/舶用水素エンジンおよびMHFS(舶用水素燃料タンクおよび燃料供給システム)の開発」プロジェクトとして開発を推進。商船三井や尾道造船(神戸市中央区)なども協力している。

同エンジンは2027年1月に出荷し、尾道造船が実証船として設計・建造する1万7500重量トン型水素燃料多目的船の主機関として搭載予定。実証船は28年度から3年間、商船三井などの運航管理のもとで実証運航する予定。(出典元:日刊工業新聞)